木造住宅を所有している方のなかには、シロアリの被害に悩んでいる方も少なくないでしょう。
シロアリは家の柱などを食害することから、建物の耐震性が低下し、最悪の場合は建物の倒壊につながる危険性があるからです。
この記事では、シロアリによる被害や、シロアリ被害のある家を売却する際の方法や留意点についてご紹介します。
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シロアリ被害とは
シロアリはゴキブリの仲間で、倒木を食べて森を健全に保つ益虫の一つです。
湿度と温度の高い環境を好み、木造住宅の木材を餌とするため、シロアリ対策は重要です。
シロアリの被害は、建物の耐久性や耐震性に影響を与える主な問題点です。
柱などがシロアリに侵食されると、耐震性が低下し、不動産の資産価値も減少します。
また、湿度が高い場所を好むシロアリは、雨漏りが発生している空き家の木材を食害する傾向があるため、雨漏りのある空き家はシロアリの影響を受けやすい可能性が高いです。
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シロアリ被害にあった家を売却する方法
売却方法は、シロアリ駆除、古屋付き土地、そして解体が考えられます。
シロアリ駆除を実施した後に売却することで、購入希望者も安心感を持つでしょう。
一般的に、駆除の費用は1坪あたり5,000~1万円ほどかかり、高額になることがありますが、専門業者に依頼して作業をおこない、確定申告をすることで、一部の税金が還付される可能性があります。
また、古屋付き土地として売却する方法もあります。
これにより、土地と建物の両方が含まれる不動産物件となり、購入希望者が増えるかもしれません。
最後に、解体して更地での売却も検討できます。
解体すればシロアリ被害も解消され、物件の売却が容易になるでしょう。
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シロアリ被害にあった家を売却するときの注意点
注意点は、まずシロアリ被害を隠さずに正直に伝えることです。
シロアリは家の基礎である木材を食べ、耐震性や耐久性に悪影響を及ぼす可能性があるため、住宅の安全性に関わります。
このような住宅は、シロアリによる瑕疵状態と見なされ、買主に隠して売却すれば、潜在的に買主からの損害賠償請求や契約解除などのリスクが生じる可能性があります。
次に、売却に時間がかかることが挙げられます。
シロアリ被害のある物件を販売する場合、その問題を説明するために時間がかかることや、適切な購入希望者を見つけるまでにも時間がかかることがあります。
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まとめ
今回は、家のシロアリによる被害とは何か、シロアリ被害の家を売却する方法と注意点をご紹介しました。
家の木材を食べてしまい、耐久性と耐震性が劣ってしまう被害で、売却のときはシロアリ駆除をしてからのほうが売却しやすいです。
買主にシロアリ被害について説明をしなければ、損害賠償を受けるため注意しましょう。
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